お久しぶりです。
しばらくほぼ毎日釣りに行っていたためブログを書く時間がありませんでした・・・。
これからは釣行ごと書くように努力します・・・。
さて、今回は飛距離計測第二弾を行いました。
この5ヶ月間、モアザンPE TWを使い続けましたが、その中でダントツにいいなと感じたのが軽量ルアーのキャストフィールの良さです。
前回記事で11gから44gまでのプラグで飛距離計測をしましたので、今回はそれ以下のウエイトでライバルである17’エクスセンスDCと比較してみました。
とくに最近の稚鮎だとバス用のライトプラグなんかもかなり投げましたので、そこで使ったルアーなんかも投げてみました。
本編
はじめに
環境
風があったので、風裏をさがして・・・
若干のフォローという状況だったので、無風状態よりは記録は出てしまっていますが、共通条件ということでお許しください。
計測方法
ブレーキセッティングを終えてから風上から風下に向かって連続4回キャスト。
糸ふけを完全にとった状態からラインカウンターをセットして距離を計測して記録。
タックル・ルアー・ブレーキ
タックル(両方)
ロッド:Gクラフト MWB-902TR
(Line max : PE1.2 Lure max : 28g Luer best : 18g)
ライン:YGK G-SOUL Upgrade X8 #1.2 150m
リーダー:フロロ20lb 1ヒロ
ベアリング:SLPベアリング
オイル:IOSファクトリー007
ルアー
ソラリア70F (7.4g)
プレックス水面直下(6.8g)
テイルスラップ(5.6g)
月虫55浮(5.3g)
セイラミノー70(3.4g)
オーバーリアル(2.5g)
アルカリ+9gジグヘッド(12g)
※ジグヘッド以外針なし、()は実測重量
ブレーキ
19’モアザンPE TW
- ソラリア70F→4
- プレックス水面直下→4
- テイルスラップ→4
- 月虫55浮→4
- セイラミノー70→4
- オーバーリアル→8
- アルカリ+9gジグヘッド→3
17’エクスセンスDC
- ソラリア70F→XP4
- プレックス水面直下→XP4
- テイルスラップ→XP5
- 月虫55浮→XP5
- セイラミノー70→XP5
- オーバーリアル→XP8
- アルカリ+9gジグヘッド→XP4
結果
機械ではなく人が投げている上に、屋外の結果です。参考程度にしてください。
19’モアザン PE TW | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | ave. | |
ソラリア70F (7.4g) | 47 | 45 | 48 | 43 | 45.8 |
プレックス水面直下(6.8g) | 40 | 42 | 44 | 43 | 42.3 |
テイルスラップ(5.6g) | 40 | 35 | 36 | 38 | 37.3 |
月虫55浮(5.3g) | 30 | 32 | 33 | 32 | 31.8 |
セイラミノー70(3.4g) | 30 | 29 | 31 | 28 | 29.5 |
オーバーリアル(2.5g) | 17 | 14 | 15 | 16 | 15.5 |
アルカリ+9gジグヘッド(12g) | 45 | 50 | 46 | 44 | 46.3 |
17’エクスセンスDC | |||||
1 | 2 | 3 | 4 | ave. | |
ソラリア70F (7.4g) | 35 | 40 | 35 | 38 | 37.0 |
プレックス水面直下(6.8g) | 36 | 37 | 37 | 35 | 36.3 |
テイルスラップ(5.6g) | 30 | 28 | 29 | 25 | 28.0 |
月虫55浮(5.3g) | 24 | 23 | 26 | 25 | 24.5 |
セイラミノー70(3.4g) | 20 | 23 | 23 | 24 | 22.5 |
オーバーリアル(2.5g) | 11 | 12 | 10 | 12 | 11.3 |
アルカリ+9gジグヘッド(12g) | 40 | 44 | 41 | 40 | 41.3 |
モアザンで感じていた軽量ルアーのキャストフィールの良さは結果にも出ていますね。
DCはスプール本体に磁石というかなり重いバラスト積んでいますし、開発コンセプトからして軽量ルアーのキャストは想定していないでしょう・・・。
バックラッシュの数も圧倒的にDCよりモアザンPE TWのほうが少なかったですね。
まとめ
なんとなく結果は見えていましたが、ここまで違うとは思ってもいませんでした。
こういうのは同時に投げ比べしないとわからないので・・・・。
軽いシンペンを19’エクスセンスDCで使っていたときは飛んでる気がしてたのですが、いざ数字で見てみるとそうでもないという・・・・。
19’エクスセンスDCは「ミノー、シンペン、鉄板投げるときにしかベイトを使わないだろう」という想定で作られた感じかなぁ。。。
私みたいに何でも投げちゃう系の人にはモアザンPETWのほうが合っているように感じました。
では・・・!
すごく参考になりました!
ありがとうございます。
ありがとうございます。励みになります!
こんにちは、少し古い記事ですが、コメントさせていただきます。
私も、ベイトが好きで、ベイトタックルばかり使っています。
興味があって、単純にどう思われているのか意見を伺いたいので、質問させてください。
右ハンドル、左ハンドルで飛距離の差が出ると思いますか?
特にシマノはスプールシャフトが長いため、影響が出やすいと想定します。
しかし、ダイワはスピードシャフトですので影響が出にくいと考えます。
つまり、両方のリールが左ハンドルなので、エクスセンスDCには不利な条件なのかなと感じました。
何故こう思ったかというと、私は17エクスセンスDC、モアザンPESV(TWではありません) 共に左ハンドルを所持しています。
元々、モアザンPESVを所持しており、満を持して出たエクスセンスDCに飛びついたのですが、そこまで期待していたほどではなかったんですよね・・・・。
下手すると、モアザンPESVの方が飛んでるかなと思っちゃいました。
しかし、エクスセンスDCの世間の評価が高かったので、自分が左ハンドルだからなのかなぁ。とか色々考えてしまいました。
ちなみに、自分はエクスセンスDCはブレーキ設定はXPモードで2か3でした。
モアザンPESVは通常は3ですが、ここぞというときは、1迄下げてました。
また、肝心なことを書いておりませんが、全て実測はしおらず、私のキャストがまだまだ、甘い事も十二分に考えられます(笑)
ロッドもGクラフトで親近感湧いたので、ご質問させていただきました。
データ取りをしっかりされているので、記事もとても説得力があります。
今更だけど、モアザンPEPW買おうかなw
コメントありがとうございます。takaです。
面白い考えですね~。私は一切右ハンドルを使わないので考えたこともありませんでしたw
たぶん変わらないと思います…。あるとすれば、昔のシマノの長いシャフトの両端のみ保持するタイプのリールですかね…。シャフトが歪んでバイブレーションが発生し、この程度が左右で違うと”仮に”した場合は飛距離に差がでそうです。しかしながら、現行エクスセンスはスプールに近い2点で支えているため影響は少ないのかなと…。(実質スピードシャフト)
しかしながら実験してみないことにはわかりませんね…。ほかに影響があるかもしれませんし。私は右ハンと左ハンで同じ力をかけることができないので実験はできなさそうですが……
すいません。うまくコメントできなかったようなので、改めまして、他のところにコメントしてしまっていたらごめんなさい。
ご回答ありがとうございます。
改めて、エクスセンスDCの分解図を眺めてしまいました。
なるほど、ピニオン側の本体についているベアリングはピニオンを受ける為だけなのですね。2点支持でした。
エくセンスももう少しスプール重量が軽くなればよいんですけどね。いくら重量配分が良くても、ダイワも同じ条件だと思いますので、突き詰めたら、モアザンに分がありそうです。
色々勉強になりました。
更新楽しみにしております!
DCである限りしょうがないですね…
最近は忙しく釣りに行けていませんががんばります!
ご回答有難うございます。
改めて、エクスセンスDCの分解図を見てしまいましたw
なるほど、長いシャフト側の本体のベアリングはピニオンを受けるためのベアリンなんですね。
実質2点支持でした。
エクスセンスDCももっとスプールの重量そのものを落せればよいんですけどね。いくら重量配分が良いとは言っても、ダイワも同じ条件でしょうし・・・、ハンドルの向きに影響がでないとして、突き詰めれば、モアザンに分がありそうと、思いました、
とても勉強になりました。
更新楽しみにしております!